先週の日曜朝、ハリーはとうとう死んでしまいました。
生後一ヶ月のヨチヨチのハリーを我が家に連れて来たのは母でした。
その母に、ハリーは最初のお出迎えから、最後のお見送りまでしてもらえたそうです。
お出迎えは4人だった我が家も、今では父と母2人。(厳密に言うと、同じ敷地の別棟におじいちゃんもいますが。)
その代わり、長年運命共同体として連れ添ったガイが私と弟の名代として、母と共にハリーを看取ってくれました。
ハリーとはジープのオープンカーで、海に山にお出かけしました。
泥だらけになったりビショ濡れになりながら遊びました。
夏は庭の水まきと称して、弟と2人でハリーに水をかけたりガシガシ洗ったり、両親に隠れて自分の部屋に連れて行き一緒に寝たり。
一緒におやつを食べたり、散歩の途中、川べりで悩みを聞いてもらったり。
フサフサのしっぽを触って怒られたり。
今でも信じられません。
福島に帰れば、フサフサのしっぽをフリフリして、私を迎えてくれる気がします。
本当にハリーは死んでしまったのか・・・。
信じられない。